本当の経費削減ってgoogleのIPOをみて思い出した会社があったので紹介します。 とある会社がここ最近業績が悪くなりました。 すると当然今まで使っていた無駄な経費を削りたがるわけです。 でその会社が取った経費削減策を紹介します。 第1弾 無料のコーヒーを廃止します。 まずコーヒーですか! 聞く所によると年間40万ぐらいかかるらしい。 そんなにするのかどうかもはなはな疑問だが、まず最初に選んだのが コーヒーですか。でそれで削減できるのが年間40万円ですか。 第2弾 電気は消しましょう まあこれはいいや。PCつけっぱなしは私の会社もよくやるので まあ消すことには賛成です。でもさ~やれっていうからやったけど、 ところでいくら削減できたのさ?コーヒーと同じ40万ですか? 第3弾 事務用品を徹底管理します テプラとかボールペンとか使いたい放題だったみたいです。 まあ管理してもいいかと思われ。でもこれもいくら削減できたのさ? 第4弾 リストラします まあね~そういう時代だものね。温情解雇だけでいくら払うのかしら。 聞いた所給料働いた年数分だって。10年勤めれば10ヶ月+退職金。 第5弾 お茶廃止します コーヒーの次はお茶ですか。これも40万? 第6弾ついに来ました 何だと思います? 机上のティッシュは廃止します テッシュかよ!テッシュ~~あんさん駅で配ってまっせ そんなに台所事情苦しいのか。この会社。あのね。テッシュなんぞ 4つで198円とかで売ってるのよ。100人の会社で一人年間2箱使って200箱。 50×200円で10000円ですよ。 1万円。いちまんえん!一万円もないのかよこの会社。 わかりました。一人12箱(一ヶ月1箱)にしますよ。 ってことは一人当たりの経費は600円でしょ。×100人で60000円。 ろ・く・ま・ん・え・ん もうちょっとさ~頭使えないのかしら。あたしゃ~この話を聞いて あきれてしまったよ。テッシュね~そのうちビルのトイレから トイレットペーパー盗む奴が出てきたりして(笑 現在この会社は、新たなる経費削減策について作戦を練っている ということです。 あのさ~その策を練っているあんた一人辞めれば全部元に戻せるんじゃないの? と思うのは私だけでしょうか。 他社しかり、うちの会社しかりですが、そもそも無駄な人が多いわけですよ。 その人がいるだけでどれだけ意味があるのか? あなたはその給料をもらうだけの仕事をしているか。 いらない肩書きの人が多いんですよね。 一つの課に課長は一人で十分です。 2つ3つの課をまとめるのも一人の部長で十分です。 人事総務なんて小さい会社は一つでいいし、 その中に何人も課長や部長はいりません。 その為の格下げ結構じゃないですか。 それで辞める人は辞めてもらえばいいと思います。 だって格下げされるんですからそれだけの実力ってことでしょう。 それが耐えられないなら辞めるべきです。 別に私はアメリカに染まったわけではありませんが、企業としては、 社員の実力に見合った給与と地位を与えるべきだと思います。 それは経験年数に多少は比例するけど、過去の栄光にいつまでも すがっては駄目です。昔はすごい営業だったとか言うけどそんなの バブルのころでしょ。今売れる営業かどうかが重要なんですよ。 昔は凄いSEだった。知りませんよそんなの。 今管理者なら管理者として素晴らしいかどうかであって 過去の栄光話はどうでもいいんですよ。 はっきり言います。 駄目なんですよ。 バブル社員は。 もちろん全員とは言いませんけどね。 物を作れば売れた時代、何もしないでも仕事が取れた時代に 今でも浸かっている社員は駄目なんですよ。時代の変化について来れない 社員はIT企業にはいならいと思うのは私だけでしょうか。 先日IPOしたgoogleですが、社員の昼飯はただですよ。 知ってます?Freeです。医療費?これもただです。 でその創立者がIPOの際に記した言葉があります。 四半期ごとの業績を気にして長期投資が出来ないのは、減量中の人が 30分毎に体重計に乗るのといっしょ。そういう経営は今後もするつもりがない。 これですよこれ。上に挙げた会社もそうですが、コーヒーやテッシュ を廃止する前に他に考えることないのかい? 苦肉の策がテッシュじゃ~先が思いやられるよ。 |